ミシュラン二つ星の天ぷら職人、近藤文夫氏が、旬の野菜を使った絶品天ぷらの秘訣を伝授します。アスパラガスや蓮根の下処理から、失敗しない衣の作り方、プロの揚げ方まで、家庭で実践できる天ぷらの極意を詳しく解説。サクサクで油っこくない本格天ぷらをご自宅で楽しめます。

材料リスト

メイン具材 (2人前)

調味料

調理手順

  1. アスパラガスの根本の硬い部分を、自然に折れる位置で折る。
  2. アスパラガスを好みに合わせて2等分または4等分に切る。
  3. 蓮根を約5mm厚の薄切りにする。【ここがコツ!】 蓮根の甘みが損なわれるため、水にさらさず、揚げる直前に切る。
  4. 蓮根を保存する場合は、切った状態のまま切り離さずに保存し、揚げる直前に必要な分だけ切り離す。
  5. ボウルに最も冷たい冷水を入れ、そこに天ぷら粉を加える。【ここがコツ!】 粉を加えてから水を入れることで、混ぜすぎを防ぎ、粘りが出にくくなる。
  6. 天ぷら粉と水をざっと混ぜ合わせる。粉が残る程度で混ぜるのを止める。【ここがコツ!】 混ぜすぎると粘りが出て衣が食材に付きにくくなるため、サラサラな状態を保つ。
  7. 再び衣を軽く混ぜ、上の澱粉を溶かすようにする。
  8. 別のボウルに卵黄冷水1対1の割合で入れ、泡立て器で半壊する程度に軽く混ぜ合わせる。【ここがコツ!】 ダマをなくそうと混ぜすぎると粘りが出るため、少しダマが残る程度で良い。
  9. 揚げ油を170度から175度に熱する。【ここがコツ!】 食材投入で油温が一時的に下がり、再び適温に戻る状態を維持することで、美味しい天ぷらに仕上がる。
  10. アスパラガスに衣を薄くつけ、175度の揚げ油に投入して揚げる。
  11. アスパラガスを一度油から取り出し、油を切ってから再度油に投入し、揚げ油の音が止まるまで二度揚げする。【ここがコツ!】 食材内部の余分な水分を飛ばすことで、衣のベタつきを防ぎ、パリッと仕上げる。
  12. 蓮根に衣をつけ、油に投入して揚げる。
  13. 衣が固まり始めたら、さらに衣を上からかけ、衣全体が白く、油の音が変わるまで揚げる。【ここがコツ!】 衣を二重にすることでパリッとした食感になり、水分量を適切に減らす。
  14. 蓮根に薄く衣をつけ、余分な衣をしっかりと振り落として油に投入する。
  15. 一度油から取り出し、衣がつながった状態を保ちながら再度油に戻し、薄く揚げる。
  16. 蓮根の食感が残る程度に揚げ、油の音が変わるまで揚げる。【ここがコツ!】 蓮根本来の甘みと食感を最大限に引き出し、油っこくならずに旨みを引き出す。

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