【プロが教える】エリンギの保存方法完全ガイド|冷蔵・冷凍で長持ちさせるコツ
エリンギは冷蔵庫でそのまま保存すると4〜5日程度しか日持ちしませんが、正しい方法で冷凍すれば約1ヶ月も保存できます。しかも冷凍することで細胞が壊れてうまみ成分が出やすくなり、調理後の味がアップするという嬉しいメリットもあります。
この記事では、エリンギを長持ちさせる冷蔵・冷凍の保存方法と、保存時の注意点をわかりやすく解説します。保存期間の一覧表や、調理のコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
エリンギの保存方法と日持ち期間【早見表】
| 保存方法 | 保存期間の目安 | おすすめ度 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 常温保存 | 3〜4日 | △(緊急時のみ) | 涼しく暗い場所に限る。基本は非推奨 |
| 冷蔵保存(未カット) | 4〜5日 | ○ | キッチンペーパーで包んでポリ袋へ |
| 冷蔵保存(カット済み) | 2〜3日 | △ | 断面が多いため傷みやすい。早めに使い切る |
| 冷凍保存(生・丸ごと) | 約1ヶ月 | ◎ | 洗わずそのまま冷凍用袋へ |
| 冷凍保存(縦半分にカット) | 約1ヶ月 | ◎ | 断面が少なく鮮度を保ちやすい推奨の方法 |
| 冷凍保存(小口切り・輪切り) | 約1ヶ月 | ○ | 使いたい量だけ取り出しやすい |
冷蔵保存のコツ
1. 洗わずにキッチンペーパーで包む
エリンギを冷蔵庫で保存する際は、絶対に水洗いしないことが大前提です。きのこ類は水を含みやすく、洗ってしまうとうまみが流れ出るうえ、余分な水分が傷みを加速させてしまいます。汚れが気になる場合は、湿らせたキッチンペーパーや清潔な布巾で軽く拭き取る程度にしましょう。
保存の手順は、キッチンペーパーでエリンギを包んでからポリ袋または保存袋に入れます。キッチンペーパーが余分な湿気を吸い取り、乾燥も防いでくれます。冷蔵庫の野菜室に立てて保存するのがベストです。
💡 ポイント: キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れ、野菜室で保存しましょう。ペーパーが湿ってきたら新しいものに替えると、さらに日持ちが延びます。
2. 保存期間の目安は4〜5日以内
キッチンペーパーで包んで冷蔵保存した場合、未カットのエリンギは4〜5日以内に使い切るのが目安です。カットしたものは断面が空気に触れて酸化しやすくなるため、2〜3日程度を目安に早めに消費しましょう。購入日をポリ袋にメモしておくと使い忘れを防げます。
⚠️ 注意: 冷蔵保存のエリンギは鮮度の低下が早いです。カサが黒ずんだり、アンモニア臭・酸っぱいにおいがしたりする場合は食べるのをやめましょう。
3. 白いふわふわは腐敗ではなく「気中菌糸」
エリンギの表面に白いふわふわしたものが出てくることがありますが、これはカビではなく「気中菌糸(きちゅうきんし)」と呼ばれるものです。エリンギ自体がさらに成長しようとして出すもので、食べても問題ありません。ただし、緑色や黒色のものが出ていたり、強いにおいがしたりする場合はカビや腐敗の可能性があるので注意が必要です。
💡 ポイント: 白いふわふわ(気中菌糸)は食べられますが、早めに調理したほうが風味が良い状態で楽しめます。気になる場合はキッチンペーパーで拭き取れば見た目もきれいになります。
冷凍保存のコツ
1. 洗わず縦半分にカットして冷凍する
エリンギの冷凍保存では、洗わずに縦半分にカットする方法が最もおすすめです。縦半分にすることで断面が少なくなり、空気との接触を最小限に抑えられます。これにより鮮度や風味が保ちやすくなります。カットしたエリンギは重ならないように冷凍用保存袋に並べ、しっかり空気を抜いてから冷凍庫に入れましょう。
凍ったまま冷凍庫から出し、そのまま調理に使えます。解凍する必要はありません。縦薄切り・乱切り・輪切りなど、料理に合わせて凍った状態でカットできるのも便利なポイントです。
💡 ポイント: 冷凍するとエリンギの細胞壁が壊れ、グルタミン酸などのうまみ成分が溶け出しやすくなります。スープや鍋料理に使うと冷蔵のものより格段においしくなるので、ぜひ試してみてください。
2. 小分けにしてバラ凍結する
使う量が少量ずつの場合は、バラ凍結しておくと便利です。方法はシンプルで、カットしたエリンギをクッキングシートやアルミホイルの上に重ならないよう並べて一次冷凍し、凍ったら冷凍用保存袋にまとめて移します。こうすることで必要な分だけ取り出せるようになります。
💡 ポイント: バラ凍結したエリンギは袋を振るだけでほぐれるので、使いたい量だけ素早く取り出せます。1〜2食分ずつ小分けにしておくとさらに便利です。
3. 冷凍エリンギの解凍方法と使い方
冷凍したエリンギは、原則として解凍せずそのまま加熱調理に使います。電子レンジや流水での解凍は、水分が出て食感が悪くなるためおすすめしません。炒め物・スープ・鍋などに凍ったまま加えるだけでOKです。ただし、解凍すると食感が変わるため、生食には向きません。
⚠️ 注意: 冷凍したエリンギを一度解凍したあとに再冷凍するのはやめましょう。風味が大幅に落ち、雑菌が増えやすくなります。小分け保存して必要な分だけ使い切るのが基本です。
おすすめアイテム
エリンギの冷凍保存に最適。二重チャックで空気を抜きやすく鮮度をキープ
冷蔵保存時の湿気対策に。エリンギを包むことで余分な水分を吸収し日持ちを延ばす
適度な通気性で野菜やきのこの鮮度を保ちやすい専用保存袋
エリンギを使ったおすすめレシピ
HowToCook.jpにはエリンギを使ったレシピがたくさんあります。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
出典・参考
- キユーピー: エリンギの保存方法(素材の知識)
- ニチレイフーズ: エリンギは冷凍しないと損!?美味しさアップ&1ヵ月もつ保存法
情報の最終確認日: 2026年02月





