しらすの保存方法|冷蔵・冷凍の正しい保存期間と保存のコツ

しらすは鮮度の低下が非常に早い食材です。スーパーで買ってきた釜揚げしらすをうっかり冷蔵庫に入れたまま忘れてしまい、数日後にパサパサになっていた…という経験はありませんか?正しい保存方法を知ることで、しらすのおいしさを長く楽しむことができます。

本記事では、生しらす・釜揚げしらす・ちりめんじゃこの種類別の保存方法を、冷蔵・冷凍それぞれの期間と方法に分けて詳しく解説します。解凍方法や使い切りアイデアも合わせてご紹介します。

種類別 しらすの保存期間まとめ【比較表】

まずは種類別の保存期間を一覧で確認しましょう。保存期間の目安はあくまで目安であり、保存状態や購入時の鮮度によって異なります。

種類冷蔵保存期間冷凍保存期間注意点
生しらす当日〜1日約1ヶ月冷凍後は加熱調理推奨
釜揚げしらす3〜5日約1ヶ月解凍後はそのまま使用可
しらす干し1〜2週間約1ヶ月開封後は密閉容器で保存
ちりめんじゃこ1〜2週間約1ヶ月乾燥品だが開封後は注意
未開封パック品パッケージ記載の賞味期限まで冷凍対応の場合のみ開封前は表示に従う
大原則: 開封後は上記の保存期間を参考にし、なるべく早く使い切ることが品質維持の基本です。「もったいない」と思っても、色や臭いに異変を感じたら処分しましょう。

釜揚げしらすの冷蔵保存方法

基本の冷蔵保存:清潔な容器に移し替える

釜揚げしらすを開封したら、購入時のパックのままではなく、清潔な密閉容器に移し替えるのが基本です。パックのままだと雑菌が繁殖しやすく、また空気に触れる面積が多いため酸化が進みやすくなります。

密閉容器にキッチンペーパーを敷いてからしらすを入れると、余分な水分(ドリップ)を吸収してくれます。保存期間の目安は冷蔵で3〜5日です。

コツ: 密閉容器の底にキッチンペーパーを敷いてしらすを入れると、余分な水分を吸収して風味が保たれます。ペーパーが湿ったら交換しましょう。

冷蔵保存時の注意点

冷蔵保存では以下の点に気をつけましょう。

  • 冷蔵庫の温度:チルド室(0〜2℃)があれば、チルド室での保存がよりおすすめです
  • においのある食品と隔離:しらすはにおいを吸いやすいため、強いにおいのある食品の隣に置かないようにしましょう
  • 水分の管理:容器内に水分が多くたまってきたらキッチンペーパーを交換してください
  • 3〜5日以内に使い切る:冷蔵保存の限界は5日です。それ以上保存したい場合は冷凍へ
注意: 釜揚げしらすは水分量が多いため、冷蔵保存していても日に日に水分が出てきます。2〜3日で食感が変わってくるため、できるだけ早めに消費するか、翌日以降分は冷凍保存に切り替えましょう。

しらすの冷凍保存方法

正しい冷凍保存の手順

しらすを長期保存したい場合は冷凍保存が最も効果的です。正しく冷凍すれば約1ヶ月間、品質を保ちながら保存できます。釜揚げしらすはもちろん、ちりめんじゃこも同じ方法で冷凍できます。

冷凍保存の手順:

  1. キッチンペーパーで余分な水分をやさしく取り除く
  2. 冷凍用保存袋にしらすを入れる
  3. なるべく薄く平らに広げる(均一に凍らせるため)
  4. 袋の空気をしっかり抜いて密閉する
  5. 袋に日付と品名を記入する
  6. 金属製のトレーやアルミホイルの上に置いて急速冷凍する
コツ: 薄く平らに冷凍しておくと、使いたい分だけパキッと折って取り出せます。1回分ずつ小分けにしてラップで包んでから冷凍袋に入れると、さらに便利です。

冷凍しらすの解凍方法と使い方

しらすの最大の魅力のひとつは、凍ったまま料理に使えることです。事前に解凍する必要がなく、そのまま調理に活用できます。

調理別の使い方:

  • ご飯のお供(冷や奴・サラダ等):凍ったまま室温に数分置けば自然に解凍されます
  • 炒めもの・パスタ・卵焼き:凍ったままフライパンや鍋に投入してOK。加熱で自然に解凍されます
  • おにぎり・まぜご飯:温かいご飯に凍ったまま加えると、ご飯の熱で自然に解凍されます
  • 和え物:凍った状態で他の食材と和えると、溶けるにつれてちょうどよく仕上がります
注意: 一度解凍したしらすの再冷凍は品質が大きく低下するため避けてください。「使う分だけ取り出す」を徹底しましょう。どうしても冷蔵解凍する場合は、冷蔵庫内でゆっくり解凍すると品質が保たれやすくなります。

生しらすの保存方法

生しらすは原則「当日消費」が鉄則

生しらすは鮮度が命の食材であり、購入当日〜翌日中の消費が絶対的な原則です。冷蔵保存しても1日(長くても2日)が限界で、それ以上経過したものは食中毒リスクが高まります。

どうしても当日中に食べられない場合は、すぐに釜揚げにして加熱処理するのが最も安全です。塩水でさっとゆでて水気を切れば、釜揚げしらすとして3〜5日冷蔵保存できます。

活用方法: 生しらすを冷凍保存する場合は、加熱処理してから冷凍するのがおすすめです。生のまま冷凍することも可能ですが、解凍後は必ず加熱調理して使用してください。

生しらすを冷凍する場合の手順

やむを得ず生しらすを冷凍する場合の手順です。

  1. 生しらすをザルに広げ、流水で軽くすすぐ
  2. キッチンペーパーで水気をやさしく取り除く
  3. 金属製トレーの上に広げ、急速冷凍する
  4. 凍ったら冷凍用保存袋に移し、空気を抜いて密閉する
  5. 保存期間は約1ヶ月。解凍後は必ず加熱調理する
重要: 冷凍した生しらすを解凍後に生食することは食中毒のリスクがあるため、必ず加熱調理して食べてください。スーパーなどで販売されている「冷凍生しらす」は急速冷凍処理済みのため、メーカーの指示に従ってください。

ちりめんじゃこ・しらす干しの保存方法

開封前と開封後で保存方法が変わる

ちりめんじゃこ・しらす干しは乾燥加工品のため、釜揚げしらすよりも保存性が高い食材です。ただし、開封前と開封後では保存方法が異なります。

開封前:パッケージに記載されている保存方法に従います。常温保存できる商品は直射日光と高温多湿を避け、冷暗所に保存します。

開封後:空気・湿気・においを遮断できる密閉容器や密閉袋に入れて冷蔵保存します。冷蔵で1〜2週間が目安です。

長期保存のコツ: 開封後のちりめんじゃこを冷凍保存すると約1ヶ月保存できます。冷凍用保存袋に小分けにして入れ、空気を抜いてから冷凍しましょう。冷凍したまま直接料理に加えて使えます。

ちりめんじゃこが湿気った場合の対処法

開封後のちりめんじゃこが湿気ってしまった場合は、フライパンで軽く乾煎りすることで食感を戻すことができます。油を使わずに弱〜中火で2〜3分炒り、水分を飛ばします。こうすることで香ばしさも増し、ご飯のお供や混ぜご飯の具として一層おいしくなります。

注意: 湿気を帯びたちりめんじゃこにカビが生えている場合は絶対に食べないでください。カビが生えていなくても、異臭がする場合は廃棄が安全です。

しらすが余ったときの活用レシピアイデア

冷凍前に使い切れるアイデア

しらすが残ったら冷凍する前に、これらのレシピで消費するのもおすすめです。

  • しらすふりかけ:ちりめんじゃこ・白ごま・醤油・みりんで甘辛く炒り煮にして常備菜に
  • しらすピザトースト:食パンにしらす・大葉・チーズをのせてトースターで焼くだけ
  • しらす入り出汁巻き卵:卵に釜揚げしらすを混ぜて焼くだけ。カルシウムたっぷりの一品
  • しらすパスタ:大葉・オリーブオイル・しらすをパスタと和えるだけの絶品料理
保存食アイデア: しらすを醤油・みりん・酒で甘辛く炒った「しらすの佃煮」は冷蔵で1〜2週間保存可能です。一度作れば毎日のご飯のお供として活躍します。

しらす保存におすすめの道具

冷凍用保存袋(ジッパーバッグ)
しらすの冷凍保存に最適。空気をしっかり抜いて密閉でき、フリーザーバッグは臭い移りも防げます。

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密閉保存容器(ガラス製)
においが移りにくいガラス製の密閉容器は、冷蔵保存のしらすを清潔に保管できます。電子レンジ対応で便利。

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しらす・ちりめんじゃこ(産地直送・お取り寄せ)
新鮮なしらすを産地から直送。釜揚げしらすやちりめんじゃこの詰め合わせギフトも人気です。

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しらすを使ったおすすめレシピ

HowToCook.jpにはしらすを使ったレシピがたくさんあります。
ぜひこちらもチェックしてみてください。

出典・参考

情報の最終確認日: 2026年02月

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