ホットプレートの選び方|プレート・サイズ・加熱方式で失敗しないポイント
ホットプレートは、テーブルを囲みながら焼肉・お好み焼き・たこ焼きなど多彩な料理を楽しめる家電です。しかし、いざ購入しようとすると「プレートの種類は何枚必要か」「サイズはどれが適切か」「IH式と電気ヒーター式どちらが良いか」など、選択肢の多さに迷ってしまう方も多いでしょう。
メーカーも象印・BRUNO・アイリスオーヤマ・山善・Princess など多数あり、価格帯も数千円から3万円超まで幅広く展開されています。この記事では、ホットプレート選びで失敗しないための7つのチェックポイントをわかりやすく解説し、用途別・予算別のおすすめ製品もご紹介します。
「家族みんなで使いたい」「一人暮らしでコンパクトに使いたい」「デザインにもこだわりたい」など、さまざまなニーズに対応できる選び方のコツをお伝えします。
- 平面・波型・たこ焼き・深鍋、プレートの種類と用途の違い
- 人数別サイズの目安(コンパクト・レギュラー・ワイド)
- 電気ヒーター式とIH式それぞれのメリット・デメリット
- 温度調節・お手入れ・収納性の選び方ポイント
- 予算別・用途別のおすすめ製品(Amazonリンク付き)
選び方の比較ポイント早見表
| チェックポイント | 主な選択肢 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| プレートの種類 | 平面 / 波型・穴あき / たこ焼き / 深鍋 | 幅広い料理に使いたいなら複数プレート付きを選ぶ |
| サイズ | コンパクト(〜30cm) / レギュラー(30〜35cm) / ワイド(35cm〜) | 1〜2人はコンパクト、3〜4人はレギュラー、5人以上はワイド |
| 加熱方式 | 電気ヒーター式 / IH式 | コスパ重視は電気ヒーター、焼きムラを減らしたいならIH |
| 温度調節 | 3段階切り替え / 無段階調節 | 繊細な火加減が必要な料理には無段階調節が便利 |
| お手入れ | プレートのみ丸洗い / 本体カバーも丸洗い | 掃除が面倒な人は着脱式フッ素コーティングを選ぶ |
| 収納性 | 薄型・縦置き対応 / コンパクト折りたたみ | 収納スペースが少ない家庭は薄型・縦置き対応タイプを |
| 価格帯 | 3,000円台〜 / 8,000〜15,000円台 / 20,000円〜 | 試し使いなら低価格帯、長期使用・デザイン重視なら中〜高価格帯 |
選び方のポイントを詳しく解説
プレートの種類で選ぶ:平面・波型・たこ焼き・深鍋
ホットプレート選びで最初に考えるべきは「何を作りたいか」です。付属プレートの種類によって、楽しめる料理の幅が大きく変わります。
- 平面プレート:お好み焼き・焼きそば・チャーハンなど炒め物・焼き物全般に対応する万能タイプ。汎用性が最も高く、どんな用途にも使いやすい基本形です。
- 波型・穴あきプレート:焼肉や焼き鳥向け。余分な油が穴や溝に落ちるため、脂っこくなりにくく、ヘルシーに仕上がります。煙の発生も抑えやすいのが特徴です。
- たこ焼きプレート:24〜40穴のくぼみでたこ焼き・アヒージョ・ベビーカステラなど一口サイズの料理が楽しめます。パーティー料理に活躍します。
- 深鍋プレート:鍋料理・チーズフォンデュ・アクアパッツァなどに対応。深さがあるため煮込み料理もテーブルで楽しめます。
多くの製品は2〜3枚のプレートがセットになっており、用途を切り替えて使えます。「家族で焼肉もたこ焼きも楽しみたい」という方は、複数プレート付きのモデルを選ぶのがベストです。
付属プレートが2枚以上あるモデルは、1枚のみのモデルより本体価格が上がりますが、専用プレートを後から追加購入するより割安なケースが多いです。BRUNO や象印など、後からオプションプレートを追加購入できるブランドもあります。
サイズで選ぶ:コンパクト・レギュラー・ワイド
ホットプレートのサイズ選びは、使用する人数とテーブルのスペースに合わせることが重要です。プレートの焼き面の直径や横幅を目安にしましょう。
- コンパクト(焼き面直径20〜25cm / 本体幅30cm前後):1〜2人向け。一人暮らし・カップルで使うのに最適で、収納場所も取りません。
- レギュラー(焼き面幅28〜35cm / 本体幅40〜45cm前後):3〜4人向け。ファミリーで使う標準サイズです。国内製品の多くがこのサイズ帯に集中しています。
- ワイド(焼き面幅38cm以上 / 本体幅50cm〜):5人以上のパーティー向け。大人数でも全員が同時に焼ける広い焼き面が魅力です。
ホットプレートは「本体幅」と「実際の焼き面サイズ」が異なります。本体幅だけで選ぶと、実際の焼き面が想定より小さいケースがあるため、商品スペックで焼き面の寸法も必ず確認しましょう。また、大きいサイズほど消費電力も高くなる傾向があります。
加熱方式で選ぶ:電気ヒーター式 vs IH式
ホットプレートの加熱方式は大きく「電気ヒーター式」と「IH式」の2種類があります。それぞれに特徴があるため、自分の使い方に合わせて選びましょう。
- 本体価格がリーズナブル(3,000円台〜)
- 製品ラインナップが豊富
- さまざまなサイズ・形状から選べる
デメリット:予熱に約5分かかる、焼きムラが出やすい
- 温度ムラが少なくムラなく加熱
- 温度立ち上がりが速い
- 細かい温度調節が可能
デメリット:本体価格が高め(10,000円〜)、製品数が少ない
焼肉や焼き野菜など「ムラなく均一に焼きたい」料理が多い方はIH式がおすすめです。一方、たこ焼き・お好み焼きなどを楽しみたい方や、コストを抑えたい方には電気ヒーター式で十分です。消費電力はIH式のほうが抑えられる傾向があるため、頻繁に使う家庭ではIH式がランニングコスト面で有利な場合もあります。
温度調節機能で選ぶ
ホットプレートの温度調節機能は、料理の仕上がりに直結する重要なポイントです。大きく「3段階切り替え」と「無段階調節」の2タイプに分かれます。
- 3段階切り替え(弱・中・強):シンプルで使いやすく、価格を抑えたモデルに多い。基本的な料理には十分対応できます。
- 無段階調節(ダイヤル式):保温〜250℃程度まで細かく温度を調整でき、チーズフォンデュ・チョコレートフォンデュ・スモークなど繊細な温度管理が必要な料理にも対応できます。
最高温度は250℃前後が目安で、肉料理をおいしく焼き上げるには200℃以上に達するモデルを選ぶのがポイントです。また「保温モード(約60〜80℃)」があると、食事中に冷めにくく便利です。
お好み焼きの種付けには160〜180℃、焼肉の焼き色をつけるには220〜250℃が適しています。無段階調節ができると料理によって最適な温度に合わせやすく、仕上がりが安定します。保温モードは食べながらゆっくり楽しむ鍋料理にも重宝します。
お手入れのしやすさで選ぶ:丸洗い・フッ素コート
ホットプレートは使用後のお手入れが手間になりがちです。購入前に「洗いやすいか」を確認しておくと、長く愛用できます。
- 着脱式プレート:プレートを本体から取り外して水洗いできるタイプ。多くの現行モデルが対応しており、油汚れをしっかり洗えます。
- フッ素(フッ素樹脂)コーティング:こびりつきにくく、油汚れをサッと拭き取れます。やわらかいスポンジで洗えるため、日常のケアが楽になります。
- セラミックコーティング:フッ素コーティングより耐熱・耐久性が高い場合が多く、金属ヘラにも比較的強い素材です。
- 本体カバーも丸洗い可能:最新モデルの中には本体カバーごと丸洗いできるものもあり、より衛生的に保てます。
フッ素コーティングのプレートは金属製のヘラや硬いたわしを使うと傷つき、コーティングが剥がれる原因になります。シリコン製や木製のヘラを使い、洗い物にはやわらかいスポンジを選びましょう。コーティングが剥がれてきたら早めの買い替えを検討してください。
収納性で選ぶ
ホットプレートは普段キャビネットや棚に収納することが多い家電です。使いやすさと同時に「どこにしまうか」も購入前に考えておきましょう。
- 薄型・縦置き対応:本体の高さが低く、棚の隙間や縦置きで省スペース収納できます。キッチンが狭い家庭に最適です。
- プレートを本体内に収納:一部のモデルは使用しないプレートを本体内部に重ねて収納できるため、バラバラにならず保管しやすいです。
- コンパクトな一体型:BRUNOのコンパクトシリーズのように、本体自体が小さいモデルは収納場所を選びません。
購入前に置き場所と収納場所の寸法を測っておきましょう。電源コードは本体に巻きつけて収納できるタイプが便利です。また、コードの長さも確認しておくと、テーブルのどの位置からでも使いやすくなります。
価格帯とブランドで選ぶ
ホットプレートは価格帯によって機能・デザイン・プレートの枚数が大きく変わります。目的に合った予算感を把握しておきましょう。
| 価格帯 | 特徴 | 代表ブランド |
|---|---|---|
| 3,000円台〜6,000円台 | プレート1〜2枚、シンプルな温度調節、基本機能のみ | 山善・アイリスオーヤマ(エントリーモデル) |
| 7,000円台〜15,000円台 | プレート2〜3枚、無段階温度調節、フッ素コーティング | 象印・アイリスオーヤマ(ミドルモデル)・BRUNO コンパクト |
| 16,000円台〜25,000円台 | デザイン性・高機能、セラミックコーティング、オプション豊富 | BRUNO オーバル・Princess・象印 上位モデル |
| 26,000円台〜 | IH式・大容量・プレミアムデザイン、業務用クラスの加熱性能 | Breville・DeLonghi・一部のBRUNO上位モデル |
デザイン系ブランド(BRUNO・Princessなど)はオプションプレートが充実している反面、本体・オプション合計での出費が増えがちです。一方、象印・アイリスオーヤマなどの国内大手は機能・コスパのバランスが取りやすく、修理・サポート体制も安心です。購入後も継続して使いたいなら、プレートの追加販売が充実しているブランドを選ぶのがおすすめです。
まとめ:用途別おすすめホットプレート5選
ここまでの選び方のポイントをふまえ、用途・予算別のおすすめ製品を5つご紹介します。すべてAmazonで購入可能な実在製品です。
1. BRUNO コンパクトホットプレート BOE021(1〜3人・コスパ重視・デザイン重視)
BRUNOの定番人気モデル。平面プレート・たこ焼きプレートの2枚付きで、カラーバリエーションも豊富。1,200Wで素早く加熱でき、フッ素コーティングでお手入れも簡単です。コンパクトなサイズで収納しやすく、一人暮らしやカップルに最適。別売りのグリルプレートやセラミック鍋を追加すれば料理の幅がさらに広がります。
- 消費電力:1,200W
- 付属プレート:平面・たこ焼き(2枚)
- 価格目安:8,000円台〜
2. 象印 やきやき EA-HA30-HZ(3〜5人・機能重視・煙を抑えたい)
象印の人気ホットプレート。深型穴あき焼肉プレート・深型平面プレート・たこ焼きプレートの3枚セットで、穴あき焼肉プレートが余分な油をしっかり落として煙の発生を抑えます。200℃到達まで約2分の素早い加熱性能が特徴。フラットな外観で収納しやすく、家族全員で使えるレギュラーサイズです。
- 消費電力:1,300W
- 付属プレート:穴あき焼肉・平面・たこ焼き(3枚)
- 価格目安:15,000円台〜
3. アイリスオーヤマ 網焼き風ホットプレート IHA-A30-B(3〜5人・コスパ最重視)
アイリスオーヤマの大型ホットプレート。焼き面幅約50cmの大型プレートで最大40個の餃子を一度に焼けるサイズ感が魅力です。網焼き風プレート・平面プレート・たこ焼きプレートの3枚付きで、温度分布テストでも高い均一性を記録しています。手ごろな価格で多機能なため、コスパ最優先の方に最適です。
- 消費電力:1,300W
- 付属プレート:網焼き風・平面・たこ焼き(3枚)
- 価格目安:8,000円台〜
4. BRUNO オーバルホットプレート BOE053-BK(2〜4人・インテリア重視・多機能)
BRUNOのオーバル(楕円形)デザインが目を引くホットプレート。平面・たこ焼き・深鍋の3プレート付きで、テーブルに置くだけでおしゃれな食卓を演出できます。蓋付きで蒸し料理にも対応。別売りのスチーマーやグリルプレートを追加すれば料理の幅がさらに広がります。プレゼントにも人気の定番モデルです。
- 消費電力:1,200W
- 付属プレート:平面・たこ焼き・深鍋(3枚)
- 価格目安:17,000円台〜
5. Princess テーブルグリルピュア 103030(2〜4人・煙を出したくない・セラミック重視)
オランダ発のキッチンブランド「Princess」のロングセラーモデル。セラミックコーティングのフラットプレートを採用し、食材の余分な油が中央の溝に流れる設計で煙が出にくいのが最大の特徴です。食材の水分を保ちながらヘルシーに仕上げられます。スタイリッシュなホワイトデザインはインテリアとしても映え、キッチン・ダイニングを問わず活躍します。
- 消費電力:1,800W
- コーティング:セラミック
- 価格目安:12,000円台〜
出典
- ホットプレート 製品ラインナップ | 象印マホービン公式サイト
- ホットプレートの比較&選び方!人気のメーカーもご紹介 — Joshin webショップ
- ホットプレート NF-W300 製品概要 | Panasonic公式サイト
- ホットプレート「やきやき」EA-HA30 製品情報 | 象印マホービン公式サイト
- コンパクトホットプレート BOE021 製品詳細 | BRUNO,Inc.(ブルーノ株式会社)公式サイト
- アイリスオーヤマ 公式 — ホットプレート 製品ページ
情報の最終確認日: 2026年02月