リュウジ流 調理器具選びのポイント早見表
料理研究家リュウジさんといえば、「バズレシピ」で知られる日本屈指の人気料理家。彼のレシピが多くの人に支持される理由のひとつに、「誰でも手に入る道具で、誰でも作れる料理」という一貫した哲学があります。高価な調理器具や専門店でしか買えないアイテムには頼らず、ニトリやホームセンター、Amazonで揃えられる実用品だけでキッチンを組み立てる。そのスタンスが、料理初心者から忙しい主婦・主夫まで幅広い層の共感を呼んでいます。
リュウジさんは「調理器具にこだわりがない」と公言しており、「フッ素加工さえしてあれば、フライパンはニトリので十分」「キッチンバサミは余分な機能がないシンプルなものがいい」と語っています。道具を揃えることが目的ではなく、「旨さへの最短距離を走るための手段」として道具を選ぶ——それがリュウジ流の道具選びの本質です。月収9万円で節約しながら料理をしていた原体験が、「コスパ最優先・手軽さ最重視」という哲学の根本にあります。
このガイドでは、リュウジさんが実際に使っているアイテムや発言をもとに、カテゴリ別の選び方ポイントを整理しました。これから料理を始める方や、道具を見直したい方はぜひ参考にしてください。
💡 この記事で分かること
- リュウジさんの道具選び3つの基準(手頃・入手しやすい・シンプル)
- カテゴリ別(フライパン・鍋・包丁・まな板・便利ツール)の選び方ポイント
- リュウジさんが実際に愛用・推奨している具体的なアイテム
- 料理初心者が最初に揃えるべき5アイテムの優先順位
リュウジ流 調理器具選びのポイント早見表
| カテゴリ | 選ぶポイント | リュウジのこだわり | 予算目安 |
|---|---|---|---|
| フライパン | フッ素(テフロン)加工、20cm・28cmの2サイズ | 「ニトリで十分。安くて手に入りやすければOK」 | 1,000円台〜 |
| 鍋・スキレット | レンジ対応・直火対応の多機能タイプが使いやすい | リュウジ監修スキレット(レンジ+直火で調理・保存対応) | 3,000円台〜 |
| 包丁 | ペティナイフ+牛刀の2本体制。定期的な研ぎが大切 | 貝印「関孫六」シリーズを長年愛用 | 3,000円台〜 |
| まな板 | ゴム製が傷に強く速乾性あり。抗菌加工があると衛生的 | ニトリ「抗菌まな板」、パーカーアサヒ「ゴムまな板」を使用 | 1,000円台〜 |
| 計量器 | デジタル式で1g単位計量できるもの | 「一番料理がうまくなる調理器具は計量器」と断言 | 1,500円台〜 |
| おろし器 | にんにく・生姜が細かくおろせるゼスタータイプ | Microplane「プレミアムゼスターグレーター」を2012年から愛用 | 3,000円台〜 |
| みじん切り器 | 電源不要のプル式でコンパクトなもの | 「ぶんぶんチョッパー」タイプ。玉ねぎで涙が出ない | 1,000円台〜 |
| キッチンバサミ | シンプル設計でカラーが付いていないもの | 「無駄な機能がないシンプルな形がいい」 | 1,000円台〜 |
カテゴリ別 選び方の詳細
フライパンの選び方(リュウジ流)
リュウジさんはフライパンについて「フッ素加工さえしてあれば、あとはどこで買っても大差ない」と語っています。実際、動画ではニトリのフライパンを長年愛用。鉄製フライパンは空焼きやサビ対策が必要で、「ズボラには向かない」とはっきり言っています。サイズは小回りが利く20cm前後と、炒め物・揚げ焼きに使える28cm前後の2本持ちがおすすめです。
良い点
- こびりつきにくく洗い物が楽
- ニトリ・ホームセンターで入手容易
- 消耗品と割り切って買い替えやすい
気になる点
- フッ素加工は使い続けると劣化する
- 金属ヘラの使用で傷がつきやすい
- 高火力でコーティングが剥がれる場合あり
💡 ポイント: リュウジさんは「フライパンは消耗品」と割り切ることを推奨。コーティングが剥がれてきたら躊躇なく買い替えるサイクルが、清潔で調理しやすいキッチンを保つコツです。
鍋の選び方
鍋においてリュウジさんが注目しているのは多機能性です。自身が監修した「リュウジの万能スキレット」は、直火・電子レンジ・オーブンのすべてに対応し、調理から保存まで1台で完結できる設計。容量640mlで1〜2人分のレシピに最適で、発売直後に2,000個が6日で完売した人気アイテムです。セラミック素材でシーズニング不要、普通の食器用洗剤で洗えるのも忙しい人向きです。
良い点
- レンジ・直火兼用で鍋を減らせる
- そのまま食卓に出せるデザイン
- 調理→保存まで容器が変わらない
気になる点
- 容量が少なめで大人数向きでない
- IH非対応の場合がある(購入前に確認を)
- 取っ手が熱くなる素材は注意が必要
💡 ポイント: カセットコンロ(イワタニ「達人スリム」)と組み合わせるのがリュウジさん流。鍋を卓上に持ち出して、食べながら調理できる「ひとり鍋」スタイルにも対応します。
包丁・まな板の選び方
リュウジさんがYouTube動画で長年使い続けているのが、貝印「関孫六」シリーズのペティナイフと牛刀。ダマスカス加工のモデルを愛用しており、「気分が上がる見た目も大事」とコメントしています。ただし「切れ味をキープするためのメンテナンスが最重要」とも語っており、貝印「コンパクト電動シャープナー」を料理前に毎回使う習慣を推奨しています。まな板は、傷に強く速乾性に優れたゴム製(パーカーアサヒ「アサヒクッキングカット」)をプロ向けとして評価。手頃なものならニトリの「抗菌まな板」で十分とも述べています。
良い点
- 関孫六は国産で品質が安定している
- 電動シャープナーで研ぎが手軽にできる
- ゴムまな板は衛生的で長持ちする
気になる点
- ダマスカス牛刀は価格が高め
- ゴムまな板は木製より重い場合がある
- 電動シャープナーは電池交換が必要
⚠️ 注意: 包丁は切れ味が落ちたまま使うと、食材が滑って怪我のリスクが上がります。リュウジさん推奨の電動シャープナーで、料理前に毎回メンテナンスする習慣をつけましょう。
あると便利な調理ツール
リュウジさんが「これがあると料理の質が一段上がる」と推奨する便利ツールが3つあります。
- Microplane「プレミアムゼスターグレーター」(3,000円台〜): にんにく・生姜・チーズをきめ細かくおろせる棒状のグレーター。2012年から愛用し、壊れて買い直したほどの信頼品。
- ぶんぶんチョッパー(プル式みじん切り器)(1,000円台〜): 紐を引っ張るだけで玉ねぎを涙なしでみじん切りにできる。電源不要でコンパクト。
- TANITA「デジタルクッキングスケール」(1,500円台〜): 「一番料理がうまくなる調理器具は計量器」とリュウジさんが断言。目分量を廃してレシピを正確に再現するための必需品。
良い点
- 少ない道具で料理の幅が一気に広がる
- いずれもAmazonで購入しやすい価格帯
- バズレシピの再現精度が上がる
気になる点
- ゼスターグレーターは刃が鋭く取り扱い注意
- みじん切り器はパーツが多く洗い物が増える
- スケールは電池交換・収納場所が必要
💡 ポイント: Microplaneのゼスターグレーターはレモンの皮削りにも使えます。パスタやアクアパッツァなど洋食系バズレシピに頻出する「レモンゼスト」を手軽に作れるのは、このアイテムならではです。
初心者が最初に揃えるべき5アイテム
「何から買えばいい?」という初心者の問いに対して、リュウジさんの発言・動画から導き出せる優先順位がこちらです。予算を一度に使わず、まずこの5点を揃えれば、バズレシピのほとんどを再現できます。
- フッ素加工フライパン(28cm): 炒め・焼き・揚げ焼きをこれ1枚でこなす万能サイズ
- デジタルクッキングスケール: 計量を習慣化することで味の再現性が劇的に上がる
- 三徳包丁またはペティナイフ: まず1本。貝印「関孫六」シリーズの手頃なモデルで十分
- ゴム製まな板: 衛生的で長持ち。抗菌タイプを選ぶと尚良い
- プル式みじん切り器(ぶんぶんチョッパー): 玉ねぎ・にんにくの下ごしらえ時間を半減できる
良い点
- 5点合計1万円前後から揃えられる
- ニトリ・Amazon・ホームセンターで入手可能
- この5点で動画レシピの9割に対応できる
気になる点
- 鍋がないとスープ・煮込み系レシピに対応できない
- フライパンは1枚だと同時調理に限界がある
- キッチンバサミを加えると利便性がさらに上がる
💡 ポイント: リュウジさんは「料理が苦手な人ほど便利アイテムを持つべき」と語っています。最初から完璧に揃えなくてOK。まずこの5点を手に入れて、実際にバズレシピを作りながら「あると便利」と感じたものを順次追加するのが長続きするコツです。
おすすめアイテムまとめ(Amazon製品カード)
貝印 関孫六 牛刀 180mm(旬シリーズ)
リュウジさんが長年愛用するダマスカス鋼の牛刀。見た目の美しさと切れ味を両立した1本。国産の安心感もポイント。
- 刃材: VG-MAX鋼(67層ダマスカス)
- 刃渡り: 180mm
- 価格帯: 10,000円台〜
Microplane プレミアム ゼスターグレーター
にんにく・生姜・チーズ・レモンゼストを極細でおろせる棒状グレーター。リュウジさんが2012年から愛用し「壊れて買い直した」ほどの逸品。
- 素材: ステンレス刃+ABS樹脂ハンドル
- 食洗機対応
- 価格帯: 3,000円台〜
TANITA デジタルクッキングスケール(1g単位)
「一番料理がうまくなる調理器具は計量器」とリュウジさんが断言。1g単位で計れるデジタルスケールは、バズレシピ再現の最重要ツール。
- 最大計量: 2kg
- 最小計量: 1g
- 価格帯: 1,500円台〜
貝印 コンパクト電動シャープナー
リュウジさんが料理前に毎回使っている包丁研ぎ。乾電池式で2回刃をくぐらせるだけで切れ味が回復。研ぎ石を使わない初心者にも扱いやすい設計。
- 電源: 乾電池式(場所を選ばない)
- 砥石: 荒砥+仕上げ砥の2段階
- 価格帯: 2,000円台〜
イワタニ カセットフー 達人スリム III(CB-AS-S1)
※ 現行品番は変わっている場合があります。購入時に最新モデルをご確認ください。
リュウジさんの動画に頻繁に登場するカセットコンロ。薄型・スタイリッシュで火の通りが良く、卓上での使用にも最適。鍋・スキレットとの組み合わせで自宅居酒屋スタイルを実現。
- 発熱量: 3.5kW(達人スリムIII)
- 本体高: 約70mm(薄型設計)
- 価格帯: 5,000円台〜
パーカーアサヒ アサヒクッキングカット(ゴムまな板)
リュウジさんがプロ仕様として評価するゴム製まな板。傷に強く雑菌が入り込みにくく、速乾性があるため衛生的。包丁の刃を傷めにくい素材。
- 素材: 合成ゴム
- 食洗機対応モデルあり
- 価格帯: 3,000円台〜(Mサイズ)
💡 HowToCook.jp でリュウジ系レシピを探す
上記の道具を揃えたら、さっそくバズレシピに挑戦してみましょう。HowToCook.jpでは手軽に作れる人気レシピを多数紹介しています。
出典・参考情報
- メルカリマガジン「リュウジおにいさん愛用 料理がめんどくさいときでも活躍する、至高のキッチングッズ9選」
https://magazine.mercari.com/home/cooking/ryuji_kitchentool - メルカリマガジン「リュウジおにいさん調理器具『バズレシピに欠かせない道具』5選」
https://magazine.mercari.com/home/cooking/ryuji2 - cotonabe「リュウジさん愛用の調理器具おすすめ12選!」
https://cotonabe.com/ryuuji-cooking-utensils/ - Mart magazine「料理研究家リュウジさんが選ぶ愛用キッチングッズ」
https://mart-magazine.com/goods/kitchen/130915/ - iloveore.com「バズレシピ リュウジさんの愛用調理器具まとめ」
https://iloveore.com/buzzrecipe/5606/ - 貝印公式オンラインストア — 関孫六 ダマスカス 牛刀 180mm 製品ページ
https://store.kai-group.com/shop/g/g368/ - 岩谷産業(イワタニ)公式 — カセットこんろ 製品ページ
https://www.iwatani.co.jp/jpn/consumer/products/finished/stove/
情報の最終確認日: 2026年02月




